著作出版 中山逍雀漢詩詞創作講座 Home page

著作出版

改訂版として新規出版しました
全巻ISBN登録が有ります

 中山逍雀漢詩詞楹聯講座再編輯について

 私は漢詩詞楹聯に興味を懐き、浅学非才を顧みず著作を為し、その幾つかは既に刊行した。然し、編輯された著作も既に20年余りの歳月が過ぎた。
 その間、中國詩友との交流も回を重ね、当初、日本国内では知り得なかった漢詩詞楹聯知識も、長年の中國詩友との交流の中で、新たな知識としてその数を増した。
 更に、編輯当初の国内知識と、漢民族の其れとの間に、幾つかの齟齬がある事も知った。依って茲に、既刊未刊を問わず、再編集をする事にした。
 茲に加除編輯を為したが、其れが刊行されるか否かは、分からない。然し誤った記述に筆を入れることは、著者の責務であると思っている。
  平成18年10月8日 後学 中山逍雀 頓首

 本書は前もって佐藤工房さんにCD版を渡して、出版を依頼しております。
 佐藤工房さんは、注文に応じて一冊毎に製本していますから、当方には在庫はありませんし、取り次ぎも致して居りません。

本書のご購入は各自にて下記へ御用命下さい
佐藤工房 〒353-0006 埼玉県志木市2-4-8-105
пEFax 048-473-1901
携帯 090−3537−7458
HTML http://www.cc.e-mansion.com/~satohy/
e-mail: satohy@cc.e-mansion.com

        中山逍雀漢詩詞講座全11巻

1−通説 歴史と詩形    ISBN-978-4-904055-34-2

2−通説 詩体詩派     ISBN-978-4-904055-35-9

3−通説 詩法と曄歌    ISBN-978-4-904055-36-6

4−概説 持論       ISBN-978-4-904055-37-3

5−概説 創作と書籍    ISBN-978-4-904055-38-0

6−詳説 叙法と定型    ISBN-978-4-904055-39-7

7−詳説 句法と對法    ISBN-978-4-904055-40-3

8−詳説 填詞      ISBN-978-4-904055-41-0

9−詩集 鶏肋集      ISBN-978-4-904055-42-7

10-別体 日本漢詩辞典   ISBN-978-4-904055-43-4

11-応酬 渡海詩詞集    ISBN-978-4-904055-44-1

 以上の11巻で漢詩詞講座は脱稿いたしました。

 

編輯後記

【註】中国と謂う國名は中華民国と、中華人民共和国の二國がある。中華民国は辛亥革命のあと1912年に建国された漢民族の国家であり、中華人民共和国は1949年建国された漢民族の国家である。

 現在では兩国共に存在するが、日本人は概ね1949年建国された、中華人民共和国を中國と呼称している。

 中國(中華民国)と呼称される国家は1912年(大正元年・明治45年)以前には存在しない。然し日本人は習慣として、歴史的事実に関係なく、中華大陸に住む漢民族を総称して、中国人、並びに中国(台湾でも大陸でも)と呼称している。

 なお中華民国建国の1912年から中華人民共和国建国の1949年での三十七年間は、中華民国は存在するが、中華人民共和国が存在しない時期である。然しこの三十七年間を曖昧にしている日本人も居る。

 本書では、歴史的な事実と異なる事を承知の上、日本人の習慣に倣い中国(台湾でも大陸でも)、並びに中国人の呼称を用いた。

 

 中華大陸には幾多(概ね50)の民族が居住し、西暦2011年の中華人民共和国は、漢民族が統治する漢民族の国家である。

 日本に渡来した漢詩詞作品の殆どは古典で、現代の作品は僅かである。因って漢詩詞と言えば古典を指し、漢詩詞書籍と言えば古典漢詩詞の書籍を指す。

 観賞ならば古典であろうが現代で有ろうが、各々なので、一向に差し支えないが、創作となると、それぞれを明確に区別しなければ成らない。

 ただ現代は古代の延長上であり、総ての事柄が変わっている訳ではなく、その基本は殆ど同じである。

 また幸いにも日本人は、古典漢詩詞関連の基礎知識を既に持ち合わせているので、本講は日本人が入りやすい古典から説き始め、古典の云々と現代の云々が異なる場合には、その都度現代詩法と差し替えて解説することとした。

 詩詞の本旨は、創作者個人の意思を、文字を使って他者に訴える手段の一つである。因って既に創作者には持論があり、其れを受け止める読者にも持論が要求される。

 作品の本義は、創作者の持論と読者の持論とが、交わった處に生まれる。因って持論の交わらない読者には、本義が読み取れないという宿命がある。因って持論が交差する相手にだけ、私意を伝達するには有効な手段である。

 そして、中華大陸は長年に亘って、渾沌不穏の途切れたことがなく、文筆家の身には常に危険が迫っている。

 詩詞作品の叙法は、情を写して情を述べ、情を写して景を述べ、景を写して景を述べ、景を写して情を述べ、の四通り有るが、漢民族詩詞の殆どは、情を写して情を述べ、景を写して情を述べ、の二通りである。

 叙事趣旨は、その殆どが思想に依拠し、文字面では花鳥風月に見える作品でも、根底は思想に依拠し、純然たる花鳥風月は、未だ目にしない。

 現代中国の詩人達は、口を揃えて次のように謂う。

 中国の詩人は、国家と国民を憂い!

 日本の詩人は、自分自身を愁う!

 日本人が漢詩詞作品を読む場合は、先ず文字面を読み取らなければならない。これは誰が読んでも殆ど同じである。

 この講座全巻は勿論のこと、本冊での読み取りも、此処までである!

IMG42 ISBN 7-301-03049-5/H.311 北京大学出版社

 次に、本義を読み取る。これは、作品を読者個人の持論に照らし合わせて、その交差点を見出して読み取る。読み取りの如何は、当人の云々による。

 因って、著者と読者とは持論が異なるので、著者が懇切丁寧に作品の本義を書いたとしても、読者の読み取る本義と、同じとは限らない。強いて著者が本義云々を説けば、それは読者の持

論に口を挟む、傲慢な態度と謂える。

 古典漢詩詞は漢民族の詩歌である。古典漢詩詞を読むには、《中國現代漢語詞典》(現代に依拠しているから)は不向きである。それに対して《日本漢和辞典》は、古典漢語に依拠しているので、却って扱いやすい。

 もう一歩進んで本格的に古典漢詩詞を学ぶには、日本の古語辞典に相当する處の、漢語の《古漢語虚詞詞典》が、中國書籍店で売られているので、其れを用意することを勧める。

 日本語も、現代語と古語では、用い方も字義も異なっているが、漢語も同様で、現代漢語と古漢語では、用い方も字義も異なっている場合が多多ある。

 

 創作について述べれば、読者諸賢は、現代人であり、現在に依拠して、持論を文字に綴って、他者に訴え、読んで貰うことが前提で、正確に読んで貰う爲には、現代漢語と古漢語を明確に分別して使用しなければならない。

 もし、古漢語で書いたなら、現代漢民族には読めないし・・・意味不明・・・な作品となることは当然で、それは創作の根底理念を覆す行為である。

 

 この講座は、現代中華詩詞壇に通用する漢詩詞を創作する爲のテキストである。執筆を完了した十巻(続巻執筆中)を一段落として、茲に出版する。

1−通説 歴史と詩形

2−通説 詩体詩派

3−通説 詩法と曄歌

4−概説 持論

5−概説 創作と書籍

6−詳説 叙法と定型

7−詳説 句法と對法

8−詳説 填詞

9−詩集 鶏肋集

10−別体 日本漢詩辞典

11−応酬 渡海詩詞集

通説・概説・詳説・詩集と別体と応酬で構成される。

 別体を除く九巻を読み進めば、現代中華詩詞壇で、漢民族諸賢とほぼ等しい知識で応酬が出来る。

 

1−通説 歴史と詩法は、日本人が馴染む古典を題材にして、  漢詩詞に係わる一般的な知識を解説した。

 

2−通説 詩体詩派は、詩体と詩派を年代別内容別に、概ねの  理解が得られるように編輯した。

 

3−通説 詩法と曄歌は、詩・詞・聯・曲・曄歌、それぞれの  詩法概略を解説した。漢詩詞の観賞者は、此まで読めば  作品の本義では無いが、表面だけならば概ね理解で  きる。

   なお新短詩(曄歌・坤歌・偲歌・瀛歌)は、日中文交流  の懸け橋として、著者30歳頃に発明し、中國での普及に  努めた。その後中華詩詞学会が認める定型詩歌となり、  現在では中国全土と華僑にまで、広範に普及している。

 

4−概説 持論は、作品の本義は表面だけの理解では識る  ことは出来ない。本義は作者(作品の)の持論と読者の  持論との交点に存在する。依って読者の持論が顕在で無  ければ、作品の本義を知ることは出来ない。

   勿論創作者は、己の持論が確かで無ければ、作品を作  ることは出来ない。本冊は各位の持論を呼び覚ます爲の、  ドリルである。

 

5−概説 創作と書籍は、簡単な知識を使って、作品を作るた  めのドリルで有る。中華詩詞壇での詩法知るには中國の  詩詞壇紙誌が必要である。著者が先方から贈呈された書  冊を、ISBN を書いて紹介した。依って購入することも、  入会することも出来る。次いで簡単な作品例を提示した。

 

6−詳説 叙法と定型は、現代中華詩詞壇で通用している、叙  法と定型である。日本にある詩法解説書は概ね古典に準  拠していて、現代に通用する詩法とは弱冠の相異がある。  因って現代の詩法を学ばねば、現代人には通用しない。

 

7−詳説 句法と對法は、現代中華詩詞壇で通用している、句  法と對法である。日本での詩法解説書は概ね古典に準拠  していて、現代に通用する詩法とは弱冠の相異がある。  因って現代の詩法を学ばねば、現代人には通用しない。

 

8−詳説 填詞は、填詞の押韻律體符號(俗称詞譜)と、観賞  並びに創作のための詞法を適宜解説した。本稿は現在の  中華詩詞壇で通用している総ての作品に対応できる内容  である。填詞の観賞や創作を為すには、その前に巻七ま  での、詩法を熟知しなければならない。

   本冊は、詞法に疎い日本人向けに、中国国内版解説書  よりも、更に詳細な解説を為した。なお日本には、本冊  の他には、填詞創作のための解説書はない。

 

9−詩集 鶏肋集は、著者の個人作品集である。本冊に収容し  た作品は総て、中華詩詞壇紙誌に掲載された経緯のある  作品で、概ね一千首ある。

   決して佳作ではないが、創作法学習の総仕上げとして、  此を飜用するならば、中華詩詞壇紙誌に通用する最低限  のレベルには到達できる。

 

10−別体 “日本漢詩”辞典は、日本に普及している“日本漢  詩”を題材に、単語の使い方を学ぶ爲の一講である。

   詩語の用例を学ぶ爲に“日本漢詩三百律詩”を題材に、  単語と作品と用例を対照出来るように編輯した。

   前もって断っておくが、この作品を真似て創っても、  現代の中華詩詞壇に通用するとは限らないが、“日本漢  詩”を学ぶには有益である。

 

11−応酬 渡海詩詞集は海外詩詞友との応酬作品を集めて記  載した。漢詩詞愛好の醍醐味は、実は茲にあるのかも知れない。

 

 漢詩作品は、古い時代から日本人に愛好され、観賞のみならず若干数の創作者も居る。ただ漢詩は漢民族の詩歌で、

日本人の詩歌との間には、文字の違いばかりでなく、民族性にも相異がある。

 因って、ただ詩法を真似て創れば漢詩が出来ると言うような、単純な物事ではない。

 現代の日本人が作る日本漢詩の多くは、古典漢詩の延長上にあり、古典と現代と

が混在した作品である。因って中華詩詞壇では、評価の対象には為り難い。

 本講は、現代中華詩詞壇通用の詩法に依拠し、熟知創作すれば、その作品は中華詩詞壇に通用する。

? 本書は務めて著者の手許にある書冊の一部を、購入利便の爲に、外見とISBNを併せて提示した。

 

《郷音》

総20091211期 北辛荘郷文化站主?

IMG43 ISBN 962-450-421-0/D.4 4326

 

ご案内

 このテキストは著者が長年に亘って学習した漢詩詞知識を、集大成したものである。

 資料の大半は中国国内の諸賢より直接に習得した知識である。依って本講では、日本国内には、詩法知識として、その語句そのものが存在しないものもある。

 日本の詩歌文化が、そのときどき、民衆と共に有るのと同様に、漢詩詞も中国人にとっては、時代の趨勢と共に、民衆の身近にあるものです。

 現在の作品は、現在の民衆と共に有るのです。小生は、作品の相互交流を前提にしていますので、西暦2000年に通用する句法詩法を説いています。

 例えば、日本で古典漢詩を扱う方々にとっては、古典漢詩と現代漢詩との間に齟齬が有る事は当然です。

 この問題はご自分の作品を、現代の中華詩詞壇ならびに諸外国の漢詩詞壇に通用させ、評価の対象にするか否かの、前提によるのである。

 

 この著作物には著作権があります。利用者は法を遵守して下さい。

  2009/11/08

         著作権者 中山栄造

 

 

以下の9巻は概略編である

1-鑑賞と創作 詩詞通史      ISBN:974-4-904055-15-1  概説本

2-鑑賞と創作 詩詞聯曲      ISBN:978-4-904055-14-4  概説本

3-鑑賞と創作 詩法概説      ISBN:978-4-904055-13-7  概説本

4-鑑賞と創作 漢詩創作      ISBN:978-4-904055-14-4  概説本

5-鑑賞と創作 詩体詩派      ISBN:978-4-904055-17-5  概説略本

6-日本と中国 探訪名所      ISBN:978-4-904055-21-2  写真付き紀行漢詩詞集

7-人生はたのしい          ISBN:978-4-904055-18-2  人生遊悠

8-日本詩歌與曄歌          ISBN:978-4-904055-19-9  日本詩歌と曄歌 漢語版

9-鶏肋作品集 詩詞聯       ISBN:978-4-904055-25-0  自作漢詩詞聯 約1000首

10-詩語辞典                         ISBN:978-4-904055-26-7  日本漢詩300律詩 作品付き

11-填詞詳説  製本中       ISBN:987-            日本で唯一の填詞創作テキスト

12-叙法詳説  鋭意執筆中                      漢詩詞聯叙法詳説

13-句法詳説                               漢詩詞聯句法詳説

14-對法詳説                               漢詩詞聯對法詳説

15-創作詳説                               漢詩詞創作詳説

16-世事俯瞰                               世事漫歩

               此で漢詩詞講座は修了です

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以下の著作は各冊600冊ずつ製本しました。
お礼
沢山のお申し込みがありました。
まずはご送付先を記載された方から配送いたしました。
そうしたら、全冊配送して仕舞いました。書棚が空っぽになりました。

21-日本詩歌浅談漢語版 22-詩集杖下の四季
19-漢詩詞 鶏肋集 20-詩集紀州探訪熊野三山

18-世界最短漢字文化圏通用詩歌曄偲瀛坤漢語版

17-世界最短漢字文化圏通用詩歌曄偲瀛坤日語版

15-詩集初夏の尾瀬探訪 16-詩集茨城水戸八景
13-詩集松戸八景 14-詩集松戸八景漢語版
11-低圧電気工事 12-初級電気理論
09-十日で漢詩の作り方 10-漢詩講座詩詞譜篇
07-漢詩講座歴史篇 08-漢詩講座技巧篇
05-漢詩講座基本編 06-日常生活と論語
03-乳牛飼養の手引き 04-牛飼いの極意
01-飼料作物栽培 02-農業読本