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一三五不論TopPage
二四不同
二六同

 七言絶句や七言律詩の平仄配置の規約である。

 七言句には次の四種類の平仄配列が有る。この四種類のパターンが組み合わさって絶句になったり律詩に成ったりする。

 五言の場合は、頭の12字を省いた形となる。

 各種定型については、定型篇を参照してください。

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○◎,注;平3連は不可

●◎。

●●,注;仄3連は不可

○◎。注;平3連は不可

 一三五不論とは、135に相当する文字の平仄は不問である。

 二四不同とは、24に相当する文字の平仄は、互いに片方が平なら、もう一方は仄となる。

 二六同とは、26に相当する文字の平仄は互いに同じである。二六對とも言う。

 此の規約に外れたら絶対に駄目かというと、そうでもない。拗救という詩法がある。即ち拗れを救済する方法である。

 

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