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紅匳體TopPage

 紅匳とは、女性の化粧箱を謂う。韓○の作品集の名前を取って紅匳體と謂うようになったと聞く。古い作品では、遊女とか側室など日陰者の艶っぽさを詠った作品を眼にするが、現在その様な作品を、戯作で無くて作れる人は、滅多にお目にかかれない。
 自分で創るとなると、紅匳體は、健全な女性で有りながら、其の性が持ち合わせる艶や哀れを描き出す事が妥当だろう。○=人+屋

  惜花 韓○   ○;人+屋;U+5053
皺白離情高處切,膩紅愁態静中深。
眼随片片沿流去,恨満枝枝被雨淋。
総得苔遮猶慰意,若教泥汀更傷心。
臨階一盞悲春酒,明日池塘是緑陰。

  忍笑 韓○   ○;人+屋;U+5053
宮様衣装浅畫眉,晩來梳洗更相宜。
水精鸚鵡釵頭顫,擧袂佯羞忍笑時。

  怨情 李白
美人捲珠簾,深坐顰蛾眉。
但見涙痕湿,不知心恨誰。

  玉階怨 李白
玉階生白露,夜久侵羅韈。
却下水精簾,玲瓏望秋月。

  玉臺體 權徳興
昨夜裙帯解,今朝○子飛。   ○;虫+喜;蜘蛛
鉛華不可棄,莫是藁砧歸。

 

紅匳體 三歳拝廟     東韵 (中華新韵)
五言絶句
赤子千金笑,三年抹口紅。
不知二八后,香粉待鱗鴻。


七言絶句          齋韵
嬌羞紅臉未知悲,素手躊躇浅画眉。
未識人生心孰主,傷歓日日蓋臙脂。


七言律詩          唐韵
空閨枕上夜殊長,夢醒紙窗映朝陽。
歳月須知千里別,憐憐還恨試新妝。
禍福兼得一樽酒,妬妬應恥惑袖香。
數識花顔春若夢,粧成只有蓐鴛鴦。


五言排律           支韵
幽径半背面,紅裙歩自遅。
歓情疑是夢,一顧十分奇。
淡掃清如水,双眸七寶慈。
紛紛唯欲逢,鬱鬱遂同時。
何恨光陰早,浮雲待雨移。

 

 

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