漢詩詞叙事寄思題 中山逍雀漢詩詞創作講座

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 題を設定して自分の懐をその題に寄せて詠う方法。

  弾琴 劉長卿
冷冷七弦上,静聴松風寒。
古調雖自愛,今人多不弾。

解:主題は転合の二句に有る。物にこと寄せて意を詠んだもので、寓意法と言われる詩法である。
  風流の友の稀なるを詠じている。

 

  曲江春草 鄭谷
花落江堤簇暖烟,雨余草色遠相連。
香輪莫輾青草破,留與遊人一酔眠。

解:貴人の車よ!この青々とした草をすっかり踏みつぶさないで、ぶらりとさまよう人のために、ちょっと酔って眠るくらいの場所は残しておいてもらいたい。「自分の思いは、この文字の裏側に潜められている。」