トップへ   漢詩詞講義録

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 漢詩詞を作る上で最初に理解しなければならない事

 日本の詩人は自己のために愁う

 漢民族の詩人は社会国家の為に憂う

 社会国家の憂いは漢詩で抒し、自己の愁いは填詞で抒す

★ 笑いは相応しい定型で抒す

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創作テキスト

漢俳

漢俳 簡単な作り方 平仄とは

詩論

読み

最初に理解する必要がある詩詞法

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 私は長年に渉って中國文化人との交流があり、その都度獲得した諸般の中国文化を基にして、身近な漢詩詞同好のために講座を開いて居ておりました。

 これは、そのときの講義録を集積したものです。
  概ねは前後を整え編集を為したのですが、未だ交錯している講題も多々ありますがご容赦ください。

 この講座に記載されている詩詞法は、日本で通用している漢詩詞法とは多少の齟齬はあります。

 それは現代の日本で通用している漢詩詞詩法の殆どが、相当に古い時代にもたらされた古典対応の詩詞法ですので、私の習得した詩詞法とは歳月のずれがあり、同一で無いのは当然です。

 この講座に記載された詩詞法は、現在の中国社会に通用している詩詞法ですから、この詩詞法に基づいて作られた作品は、当然として、現代の漢民族社会に通用します。

 私はこれらの知識を集積して〈中山逍雀漢詩詞講座〉全12巻を上梓致しました。

 なお、この講義録ではあまり填詞の事は講じておりませんが、私は填詞も楹聯も、ほか幾つかの中国文化知識を獲得致して居りましたので、〈中山逍雀漢詩詞講座〉全12巻は十分に意を尽くして執筆致しました。

  幾つかは図書館にも贈呈致して居りますので、ご活用為されれば幸甚です。   著者頓首